カウントダウンタイマー

胃薬投入

鎮まってくれ

プカプカと気持ち良さそうじゃないか。

胃が痛くなったりはしないよな。

今を楽しんでるんだよな。

明日のこととか、死ぬ日のこととか、どうにもならんことばかり考えてくよくよしているヤツは阿呆だよな。

 

ゴメン。

今を生きることで精一杯なんだよな。


 

雨の合間を縫って散歩。

一昨日購入を躊躇ったしまむらのズボンを決めに行くのが目的だった。

 

買った。

但し、迷っていた500円と700円のズボンではなく、何と1500円もするアンクルパンツ!

いい加減ヨレヨレになってきたユニクロのウォーキング用・サイクリング用アンクルパンツの代替え品である。

しまむらで1500円と言えばちょっとした高級品。

あとはしっかり穿きこなすのみ。

 

 

年に1度か2度、ふとした折に、10歳まで暮らした生家を訪れる。

生家と言っても借家で、当時から既にボロボロの平屋だった。

私たち一家が引っ越した後、家そのものはほどなくして取り壊され、今では草木が伸び放題の跡地しか残っていない。

目的は大きな2本の木。

50年前も、今と変わらず大きな木だったように記憶しているのは、幼い子どもの目で見上げていたからだろう。

もの心ついてから引っ越すまでの間、この木たちは一番の友だちで、本当によく遊んでもらった。

木登りはもちろんのこと、今でも忘れられないのは、何と言っても夏の蝉捕りだ。

昆虫好きだったから、夏休みになると、この木たちの下で、おんぼろの捕虫網を振り回しながらいつまでも蝉や蟻や蝶や蜻蛉や玉虫を追い掛け回していた。

・・・・・・

数日前から急に痛くなった虫歯を、今日やっと歯医者で診てもらった。

根っからの歯医者嫌いは、レントゲンを撮られて先生が来るまでの間、椅子の上でハンカチを握り締めたままブルブルとまな板の鯉。

グリグリやガリガリやウィーンウィーンはあまり無く、歯茎の付け根辺りに薬を充填しておしまい。

薬の効き具合を見て、治りが悪かったら「開けて見る」とのこと。

どこをどうやって開けるんだ?

痛み止めと化膿止めの処方薬を貰って今日のところは終了。

ふー。

 

そう言えば、こんなことを思った。

賞状は何枚か貰ったことがあるが、トロフィーとかメダルとか楯とはまったく無縁の人生だったな、と。

別にそういうものが欲しいわけじゃない。

ただ、そういう人生だったな、とぼんやり。

あ、感謝状というのも貰ったこと無いや。

 

そうそう、ひまわりが咲いていた。

菜の花と同じぐらい好き。

 

疲労と苦痛と痛みに喘ぐ日々を、ほんの一瞬でも忘れたくて。

 

 

もの心ついた時から猫を飼っていた。

だからだろうか、飼い猫であれ野良猫であれ、私がちょんちょんと舌を鳴らせばたいていは近寄って来てくれる。

 

存在感が日増しに薄れていくこんな中年オヤジでも、猫の瞳にはちゃんと映じているらしい。

それだけでも散歩に出掛けた甲斐があったと思う。

 

 

行かなければと思っていた歯医者さんも皮膚科も、気力が伴わず断念。

 

散歩の途中でしまむらに立ち寄り、500円の短パンと700円のアンクルパンツを試着したが、購入には至らなかった。

僅か500円の商品でさえサクッとは決め切れない臆病者。

どこまでも小さく、どこまでも安い人間になってしまったものだ。

 

 

ユニクロに行き、ベルトとバーゲン品のアンクルパンツ(私が穿くと普通の長ズボン)を買った。

買ったばかりのアンクルパンツを穿いて歩いた。

(裾を2回折り返すとちょうどアンクル位置)

 

この季節に緑葉を一枚もまとわぬ樹木。

根元付近を見ると。

幹の周りを鋸で切った跡がある。

樹木は表皮に近い部分で水分を吸い上げる。

こんな風に切れ目を入れられてしまっては息の根を止められたも同然である。

可哀相にと思う一方で、そうせざるを得ない事情があったのだろうとも思う。

 

シラサギの営巣地に到着。

相変わらず賑やか。

 

飛ぶ姿が何とも言えず優雅で美しい。

 

田圃の周囲に密集するどぎつい赤。

花ではない。

これはジャンボタニシの卵。

農家の方にとっては稲を食べる憎たらしい害虫。

去年はあまり目に留まらなかったが、今年は大量発生しているようだ。

駆除もたいへんだろう。

 

久々に1万歩超え。

呼吸が辛くなったり、胃部が痛くなったり、左踵が痛くなったりと、けっこうハードだったが、何とか。

 

・・・・・・

 

妻とカーディーラーを2軒覗いてきた。

ホンダとスズキ。

私が生きているあいだに我が家が車を買い替えるのはあと何回だろう。

ジープが欲しいと思いながらも、現実には、車は主に妻が使うということで手頃なコンパクトカーに落ち着きそうな感じ。

今度買う車がもしかすると最後かも知れないが、それがジープではなくホンダのフィットやシャトル、或はスズキのソリオになったとしても、それほど車好きでない私は、それが自分に似合いの人生だったのだと思うだけだ。

 

・・・・・・

 

地方紙のおくやみ欄。

知った人がいないか、毎朝欠かさずチェックしている。

昨日も今日も、40代で亡くなった方がいた。

いずれも男性。

喪主は「妻」ではなく父親だったり母親だったり。

その男性の40数年の人生を、寂しいものだったのではないかと勝手に想像してしまうのは私の悪い癖。

 

・・・・・・

 

もし包茎じゃなかったら。

そのことを度々思う。

もし包茎じゃなかったら、性交や射精の快感が今より2倍ぐらい深く味わえた気がするし、性格も大胆で積極的になって、今より5人ぐらいは女性経験が多かった気がする。

もしあと5cm身長が高かったら。

そのことも度々思う。

もしあと5cm身長が高かったら、今より5年は出世のスピードが早く、300万円ぐらいは年収が多かった気がする。

もし禿げじゃなかったら。

そのことも当然度々思う。

もし禿げじゃなかったら、今より明るくて朗らかでくよくよすることなく、少なくとも今よりは笑顔の多い人生だった気がする。

そう。

どれもこれも「気がする」だけ。

そして、一方で、たいして違わなかった気もする。

ただの無い物ねだりじゃん、と。

 

あと20年生きるかどうか。

ジープ、買っちゃおうかな。

 

 

私はあと幾つの初体験をするのだろう。

昨夜、寝る前に胃薬服用。

今日、昼過ぎに整腸剤服用。

 

夕方、少し歩いた。

畔の真ん中辺りで、首を竦め、水面を見詰めて佇むアオサギ。

お百姓さんにとっては田圃の番人であり、タニシにとっては恐ろしい狩人であり、通りすがりの私から見れば老成した哲学者。

 

活き活きと生きる人間にはなれない。

持って生まれた性分だから、そのこと自体は何とも思わない。

ただ、そんな中年男の暗い顔を毎日見せられる家族はたまらないだろうと思い、申し訳ないなと思う。

 

それとも、こんな男でも、何かきっかけがあれば、残された人生にちょっとした華を添えることが出来るのだろうか。

じゃあ、きっかけって、何だろう。

退職?

転職?

旅?

女?

金?

現実的にはJeepだったりするのかも知れないと、今のところは考えておこう。

 

 

月曜日から始まる1週間。
ユウウツを引きずりながらの月曜日を乗り越え、「まだ火曜日か・・・」と溜め息吐き吐きの火曜日を凌ぎ、「やっと中間地点・・・」と項垂れる水曜日があって、木曜日は杖をつきながら、金曜日は四つん這いで、どうにかこうにか今。

もともと少ない活動力が日々面白いように削られ、毎週毎週同じような死を淡々と繰り返しているようだ。

 

会社帰りにブックオフで文庫本2冊。

読んだことがあるのかないのか不明で気になって仕方なかった芦沢央を買ってみた。

知念実希人は間違いなく初めて。

 

 

感情も表情も見失いそうな日々を、ギリギリで生きている。

そんな風にでも書き記しておかないと、本当に終わってしまいそうで怖いのだ。

 

 

6月26日から降り続いていた雨がようやく止み、夕方には陽射しも。

弱々しいけれど、確かに光、確かに影。

 

だからと言って突然体調が回復するわけでもないけれど。

 

 


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