カウントダウンタイマー

予備校の三者面談に行った。

小学校、中学校、高校と、この手の面談はすべて妻に任せてきた。

今日は妻に外せない用事があり、息子も「大学受験のことはお父さんの方が解ると思うから・・・」と、私が行くことを望んでいる素振りを昨夜見せた。

 

午後1時半に出れば間に合う。

そう思って本を読んでいたら、あらら、出発予定の時刻を1、2分ほど過ぎている。

慌てて自転車に跨り、懸命に漕いだ。

ぎりぎり間に合ったが、焦りも手伝って着いたときは全身汗びっしょりになっていた。

駐輪場にラレーを停め、汗を拭き拭き待ち合わせ場所に決めていた校舎前の自販機まで歩いて行くと、既に息子が待っていた。

「え、自転車で来たの」と、息子が軽い驚きの顔をして見せた。

「会社までと変わらんだろうと思って自転車で来たが、けっこうあるな。汗が止まらん」と私。

 

息子が毎日通う予備校の校舎に初めて足を踏み入れた。

瞬間、浪人生だった40年前の私がすぐそこに居るような気がした。

前の生徒の面談が長引いている。

無理も無い。

センター試験の結果を踏まえ、国公立の受験校を決める最後の面談である。

悩ましい点数を取った生徒とその親は、先生に様々なことを相談するだろう。

 

待合室が用意してあるわけではない。

緊張の面持ちをした他の生徒さんや父兄さんたちも居場所が定まらず、壁の貼り紙を読んだり、廊下の片隅に佇んだり、階段を上ったり下りたりして時間を潰している。

それは私も同じで、壁に貼られた成績表を眺めたり、合格した先輩たちのメッセージを読んだりして過ごした。

 

やがて息子の番が来た。

小さな部屋に先生と息子と私の3人で坐り、初対面の挨拶を交わした後、パソコンを眺めながら幾つかのやり取りをした。

センター試験で思っていたより好い成績を取った息子は、贅沢な迷いが生じ、第一志望より1ランク上の大学に目移りしていたが、先生からの納得のいく助言もあり、きっぱり第一志望に決めることが出来た。

「2次の配点が高いので、これから1ヶ月が山場です」としっかり釘をさしてくれる先生が有り難かった。

 

・・・・・・・・・・

 

夕方、小雨が降っていたが、庭に降り立ち、カイズカイブキの切株の抜根作業をした。

2時間ほど掛かってようやく引き抜くことが出来た。

 

ようやく3本。

残り10本か・・・。



 

 

10:30
これから福岡出張 一服 https://t.co/9hx28d0Zw5
11:40
心療内科待合室。 息苦しいのはマスクのせいだけじゃない。 https://t.co/cJJwtrpMoq
12:15
昨夜はオシッコで2度トイレに立った。2:00過ぎと4:30。それだけで消耗していた朝。
12:45
待ち時間1時間超えた。シンドイ。
13:26
やっと呼ばれて3分で終了。
19:41
夕方5時過ぎに寝て今起きた。強い尿意。
22:16
熱っぽかったけど熱はなく、こっそり心療内科に行った日 teinenteinen.jugem.jp/?eid=2446 #jugem_blog

昨夜は布団に横たわってから悪寒がし、うまく寝付けなかった。

トイレに2度立った。

頭が濁ったまま朝を迎えた。

会社行きたくない、行けそうにない。

体が思うように動かず、朝食を摂るのもやっと。

それでも、何とか自転車で出社した。

今日は午前10時過ぎから外出を予定している。

職場から離れれば何とかなる。

そう思って懸命にペダルを踏んだ。

 

納期の迫った仕事をバタバタと片付け、さっさと外出。

 

電車に乗って途中下車。

昨年9月以来の心療内科通院。

病院と駅の中間地点にある煙草屋さんで一服。

顔を上げると、視界の先に鳥居。

腰の曲がった老婆が杖をつきながら歩いている。

横には、老婆の背に時折手を添えるエプロン姿の中年女性。

老母と娘か。

 

生きることは歩くことだと思うことがある。

自分の足で歩けるうちが自分の人生。

寝たきりになったら、そこから先は誰かに身を委ねた人生。

 

心療内科に来たのは4か月ぶりか。

随分待たされたせいで草臥れてしまい、診察は手短に。

薬の処方を少しだけ変えてもらった。

寝るときの薬(フルニトラゼパム(ロヒプノール))を、1mg錠2錠から2mg錠1錠へ。

その方がニッパ―で割り易いから、と。

 

病院のあと、仕事に行く気力が湧かず、事務局に欠席連絡のメールを入れ、直帰。

帰宅後、暫くして布団に横たわった。

 

疲れている。

とても疲れている。

 

還暦で退任するまでちょうど20か月。

生きてその日を迎えたい。

 

 

21:56
残り実働日数約400日 teinenteinen.jugem.jp/?eid=2444 #jugem_blog

60歳の誕生日で退任しようと考えている。

カレンダーで数えると610日。

今勤めている会社は週休2日で年間1/3は休みだから、計算上は実働日数406日。

体調不良や用事で有給も取るから、実際に会社に行くのは400日無いだろう。

だがまあざっと400日である。

そんな風に考えると案外少ない気もするが、もういい加減疲れてしまったんだ。

 

私が辞める頃、子どもたちはまだ21歳になったばかり。

娘は大学3年生で息子は大学2年生と、学費もまだたっぷり掛かる頃。

常識で考えれば辞めるのは時期尚早だし愚かと分かっているが、人生の終盤を今のこの息苦しい状況のまま乗り切る気力は無い。

一刻も早くこの老いた身を会社という名の牢獄から解き放ってあげたい。

なんと甘い考えだろう。

妻は呆れて縁切りを申し出るかも知れぬ。

だが、あと10年生きられるかどうかさえ怪しい私は、最晩年ぐらいは自分を深く労わりたいと思うのだ。

 

 

20:53
今日はまだクスリに頼らず過ごせているが、油断大敵。

15:39
外部研修後直帰。 昨夜は不意に呼吸が苦しくなった。胃痛のせいか、パニック症状か。安定剤を飲み、目を瞑り、暫くじっと椅子に身を預けて過ごした。用心しながら布団へ移動。足先が温まらずなかなか寝付けなかった。 今も胃が痛い。
19:28
夕方4:30から布団に横たわり、さっき起きた。相変わらず胃腸が痛い。不快。
22:33
そう言えば今朝、起き上がれなくて、息子に起こされたのだった。

01:07
胃痛で寝付けず スクラート投入
12:25
朝からお腹不調 整腸剤服用
20:42
夕方鳩尾のあたりに捩れるような痛み なんとか堪えて帰宅
21:27
確かに良い車だとは思うけど、私ゃロッキーで十分なんだよなぁ https://t.co/jxt4ykuuOw
21:39
息子、センター自己採点88.5%。 よく頑張った。 迷わず二次へ向かえ!

00:53
息子が鉛筆を研いでいる 明日、いや、今日、8時間後ぐらいにはセンター試験2日目 理科と数学 ガンバレ 今夜もしっかりゆっくり深く寝なさい
00:54
ダイハツロッキーのカタログの表紙がヨレヨレになってきた どんだけ飽かず眺めてるんだ?
07:35
センター試験2日目の朝 息子朝食中 私今起床 天気は曇り 気負わず焦らず平常心で 理科2科目と数学 息子ガンバレ! 全国の受験生の皆さんもガンバレ!
08:27
今息子が出掛けた 思い起こせば、センター試験の前身である共通一次試験が始まった時、私は高校2年だった あれから40年、か…
13:12
センター試験、今数?A真っ最中で間もなく数?B。 出し切れるかどうかがすべて。
13:18
息子を送り出した後、今日もソワソワと落ち着かず、朝から庭仕事に集中。 コデマリを移植したりカイヅカイブキの切り株を1本抜根したり。
14:08
脳細胞痺れるまで使い切れ。諦めなかった者だけが次に進める。
14:51
終わったかな センター受験の文系の皆さん、お疲れさま!
15:39
息子さっき帰って来た。昨日の社会と国語と英語の問題と答えが今朝の新聞に掲載されていてすぐ自己採点するだろうと思ったらスルー。明日予備校で今日の理科と数学を含めてやるらしい。私なら気になってすぐ自己採点するだろうと思うが…
15:48
落ち着いた様子の息子だが、妻は出掛けていて、息子を独りにするのがなんとなく躊躇われ、身動き取れない。 国語140取れたかどうか…と呟いていたなぁ。
17:22
私の部屋のほぼ真上が息子の部屋で、帰宅後ずっと静かで。独りにするのは心配で、でも気詰まりで、出掛けると声掛けて出掛けて公園歩いた。 https://t.co/AympsUQ8Hw
18:53
きくちゆうきさんの「100日後に死ぬワニ」という4コマ漫画を知り、ついつい読み耽っている。
21:20
RT @yuukikikuchi: 「100日後に死ぬワニ」 39日目 https://t.co/tKNuhoxAn0
22:01
センター試験2日目、コデマリ植え替え、カイズカイブキの切株1つ抜根 teinenteinen.jugem.jp/?eid=2439 #jugem_blog

センター試験2日目。

息子は今日も昨日と変わらぬ様子で出掛けて行った。

公民館掃除で妻が朝不在だったため、私が玄関まで見送りに立った。

掛けた言葉は昨日と同じで「自転車、用心して」。

 

子どもというのは幾つになっても可愛いし心配だし、巣立った後も世話を焼きたくなる。

それはもしかすると、幼かった頃の子どもたちから貰った笑顔や涙や苦労や喜びへのお返しのようなものだろう。


 

さて、今日もソワソワして落ち着かない。

息子が無事に試験を乗り切ってくれることを祈りながら庭先に降り立ち、スコップ片手にコデマリの木を東の隅から西の隅へ植え替えた。

 

掘り返す前の状態。

随分と栄えたものだ。

何本もの幹が育ち、束ねると両腕を回しても届かないほど。

周囲の土を用心しながら掘り進め、2時間ほど掛かってようやく。

これを10数メートル引きずって行き、昨日、縄文アラカシを抜いた跡に植えた。

植えた後、ジョウロで水を撒いた。

無事に根付いてくれますように。

 

引き続き、カイズカイブキの切株を1本根っこから抜いた。

1月5日に1本目を抜いたが、それに続く2本目である。

これまた2時間ほど掛かった。

前回のものより根が逞しく、随分苦労した。

ふー。

 

昼食後、部屋でぼんやり。

妻が用事で出掛けてしまうと、あとは独り。

どうしよう。

散歩にでも行こうか。

いや、今日は3時過ぎには息子が帰って来るから、それまでは待っていよう。

試験の出来や手応えがどうだったか気になるし、帰って来た時に妻も私も居ないのは良くない。

何と言っても私が息子の表情を見たいと思っているし、ボソボソ発する試験の感想を聞いてあげる相手が居た方が良いと思ったのだ。

 

 

ぼんやりネットを眺めていたら、印象的な言葉があった。

人間の思考の在り方を帆掛け船に喩えたものである。

悲観主義者:風のせいにする

楽観主義者:いい風が吹くのを待つ

現実主義者:帆の向きを変える

分かり易い。

 

思っていた通り、3時過ぎに息子が帰って来た。

自分で鍵を開けて入って来たのは、車庫に車が無くて誰も居ないと思ったかららしい。

私が居るのを見て少し驚きながら「あ、居たの」と口にしていた。

「お母さんは○○に出掛けた」

「ふーん」

「試験、どうだった」

「えーと・・・理科は去年より易しかった気がする。数学は、変わらないかな」

「とにかくお疲れさん」

「ああ」

「昨日の分の問題と解答が新聞に載ってるぞ」

「知ってる」

「自己採点は、やらないのか」

「ああ、うん」

「明日まとめて予備校でやるのか」

「うん」

無表情のまま低くそれだけ言うと、2Fに上がって行った。

特に落ち込んでいる様子ではないが、上出来だったような雰囲気もない。

私ならすぐに自己採点するのだが、どうも気になる。

息子の部屋は私の部屋のほぼ真上にあるが、先ほどからコトリとも音がしない。

息子を独りにするのは何となく躊躇われ、妻が戻るまで待とうと思い暫くじっと部屋で過ごしていたが、心配するにも程があると思い直し、息子を信じろと自分に言い聞かせ、下から「おーいリュウ、お父さんちょっと○○まで行ってくる」と声を掛けて出掛けた。

「ああ、はい」とだけ返って来た。

 

ダイハツのディーラーの前を自転車でゆっくり流しながらロッキーを眺めた後、公園まで行って外周をゆっくり散歩した。

 

家に戻ると、帰宅した妻が息子と話していた。

娘も息子も私より妻の方に懐いている。

「自己採点、やっちゃったよ」

息子が不意に声を発したので驚いた。

「国語、意外と死んでなかった。たぶん175点。英語、リスニング2問間違っから194点、社会は地理が85点で倫政が94点かな」

「えっ、良いじゃないか。10か月間の頑張りが効いたな」と応じた私の声は、少しだけ上擦っていたように思う。

 

 

センター試験の週末が無事に終わった。

いつもの週末なら目覚し時計まで掛けて朝7時半に起きることなど無いが、息子がセンター試験で頑張っているのに親が鼾をかいて寝ている気分になどなれず、昨日も今日も朝から体を動かし続けたのだった。

もちろん、一番疲れたのは息子。

お疲れさん!

 

 


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