母と妻と3人で陶器市へ。

今日は、カレンダー上は普通の月曜日。
人出が多いと、混雑してゆっくり散策出来ないし、人酔いしてしまうから、こういう日に行けるのはありがたい。


今回一番目を惹いたのはこのお店。
ちょっとした美術館だ。




作品の列がお店の外まで飛び出している。
眺めているだけで楽しい。


陶器市では、湯呑を1つ選ぶのがささやかな習わしになっているのだが、いつもいつも「これ!」と思うものに巡り合えるわけではない。
今年はどんな湯呑に出会えるだろう。
目抜き通りを挟んで両側に500ほど並ぶお店やギャラリーを、老母の足取りも気遣いながら見て回った。
今年は運良く出会いがあった。


この棚の中段にある丸い器。
ちょうどソフトボールぐらいの大きさがある。
炭のような黒とスチールのような銀が不揃いに合わさったモノトーンの断面の連なりがひときわ異彩を放っている。
山から削り出されたばかりの生々しい鉄鉱石の塊にも似て、槌やハンマーを振るう鉱山労働者の息遣いまで聞こえてきそうだ。

持つと、どっしりとした重みと落ち着きが手のひらに伝わってくる。
どれ1つ同じものがなく、随分迷った。
マスクをした雰囲気のある女性の店員さんにお代を払い、今年の一品を手にすることが出来た。
「以前も来て頂いたことありますか?連絡先を教えて頂いたらご案内など差し上げますが」と問われたが、照れ臭さもあってお断りした。
(帰宅後ネットでしらべたら「にしだゆか」さんご本人だったようだ。マスクを外したお貌は、わ、美人! サインしてもらえば良かった)

お昼は出店のラーメンと地鶏のから揚げ。
午前11時から夕方4時まで、ブラブラ、フラフラ。
気温もぐんぐん上昇し、1つ1つのお店に出たり入ったりを繰り返すうちにすっかり草臥れ果ててしまった。
最後は脚が棒状態になり、たまらずよろめくようにベンチに歩み寄って腰を落としたり。

てなわけで、連休4日目は「にしだゆか」。

陶石にプラチナを混ぜ、ぶつけるように作った、らしい。
(他のお客さんへの説明を横でちらっと聞いただけだから間違ってるかも)
捏ねた陶土の表面を1つ1つ手で粗く削り出し、ぶつけるように作った、らしい。
スチールのような風合いは、プラチナではなく銀と知った。
荒々しさと繊細さが同居したこの感性が嬉しい。
湯呑としてはちょっと使い辛いんだけど・・・。
 

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