カウントダウンタイマー

昨日から今日にかけて1泊出張。

 

地元の駅に戻り着いたのは午後2時半。

真面目で健康な人なら会社に行くのだろうが、こちらは生き延びることに必死で、疲れの溜まった体を労わる方を優先する。

 

と言いつつ、直帰後、歩きたい病を発症。

強い風の吹く中、いつものようにてくてく歩いたのだった。

靴はasics、上はワークマン。配色無視。

 

胃痛腹痛に見舞われながらも、360度の麦秋に囲まれた農道をヨロヨロ歩く。

 

胃酸過多か。

胃痛を堪え切れず、腰を屈める。

名も知らぬ花が風に揺れている。

 

いつもの書店に辿り着き、ホッと一息。

店内をうろつき、目に留まった文庫本を2冊買う。

店外に出て自販機で缶コーヒーを買い、胃に流し込み、酸を薄める。

胃薬を持たぬときの非常手段。

 

帰宅後、買ってきた文庫本を記念撮影。

 

今も胃に強い不快感。

薬の力を借りるべきか否か、迷いつつ。

 

 

受話器を取った妻の声色が瞬時に変わるのがわかった。

転んだ、怪我、左肩、動ける、動けない・・・。

すぐに浮かんだのは、昨日目の手術を受けた義父が自宅で転倒した姿だった。

両目が不自由で、あと数日は入院加療をするよう指示を受けていたにもかかわらず、ベッドの上に拘束され、トイレに行くだけでも看護師を呼ばねばならぬ煩わしさや申し訳なさに息が詰まり、たまらず義父は、今日、病院の制止を振り切って勝手にタクシーで自宅に帰ってしまった、と妻から聞いていたせいである。


違った。

電話の主は、自転車で予備校から帰る途中の息子だった。

車道と歩道の小さな段差に前輪を取られ、転んでしまったらしい。

迎えは要らない、肩打った、手擦りむいた、ズボン破れたかも知れない、自転車壊れたから押して帰る。

そんなことを一方的に喋り、電話は切れたと妻。

恥ずかしさもあろう。

迎えは要らぬと言っているのに押し掛ければ息子が嫌がる気もして、とりあえず待つことにした。

転んだという地点から家まではざっと1.5キロ。

壊れた自転車を押しながらだから、30分はかかるのではないか。


20分ほど待つのが限界だった。

打ちどころが悪く、途中で気を失い、路上に倒れているかもしれない。

そんな悪い想像ばかりが働く。


じっとしておれず、様子を見に行くことにした。

パジャマからジャージに着替え、自転車で夜更けの道に走り出した。

まだひと漕ぎかふた漕ぎしかせぬところで、すぐ目の前にトボトボ歩いて来る黒い人影があった。

息子だった。



迷いに迷ったASICSのスニーカーを、遂に買った。

 

今日は定時終了後に靴屋へダッシュ。

昨日と同じ喫煙所で一服。

 

心を落ち着け、いざ店内へ。

 

あるある。

ちゃんと昨日のままそこにある。

今日は試し履きすらせず、商品を手に取り最短距離でレジへ。

 

顔馴染みの店員さんが居てくれて気分も和んだ。

「あの垂れ幕にある『55歳以上の方10%オフ』って、これにも適用されます?」

「あ、いや、あれは定価商品のみ対象でして、これは既に特別価格にしておりますので申し訳ありません・・・。あ、でも、お客さまは上得意さまなので5%は引かせて頂きます」とのこと。

彼が言っているのは、カウンターに説明のあるアプリ・メルマガ会員へのサービスのことであろう。

あいにくそういう登録はやっていないが、特別に適用してくれるという意味のようだった。

だとしたら、持参した値引券も、特価商品には使えないのだろうなと思いつつ、念のため財布の中から取り出して示したところ、「あ、それは使えます。大丈夫です!」と、まるで我が事のように喜んでくれた。

僅か400円の値引きだが、嬉しい。

 

「アシックスの靴買うの、実はこれが初めてなんですよ。出来れば箱に入れて欲しいんですが」

店員さん、一瞬戸惑いつつも「分りました!」と言って、他のサイズの箱から中身を取り出し、私が買ったやつと入れ替えてくれた。何とも面倒な客である。

 

収穫物を手に、喫煙所で一服。

うーん、旨い。

 

帰宅後、いつもの記念撮影。

はっきりしたブルーの色合いがベリーグッドである。

 

陽は落ちかけていたが、我慢出来ず試し歩きに出掛けた。

 

 

気持ち良く歩きたい。

ただそれだけのために生きているような日々。

 

 

靴病―――。

自分で書いて自分で納得。

私が今罹っているのは、まさしく靴病である。

 

昨日も今日も、会社帰りに、決して近くはない靴屋に寄り道した。

先日スケッチャーズのスニーカーを買った際、もう1足、かなり比較検討したものがあった。

ジャパンブランドの老舗、ASICSの青いスニーカーである。

 

この靴を初めて手に取ったのはかれこれ1ヶ月ほど前のこと。

手ごろな値段で、試し履きの印象も良かった。

けれどもその時は、レザーのカジュアルシューズ選びが目的だったから、「ふんふん、悪くない」程度で棚に戻したのだった。

 

その靴屋には、カジュアルシューズを買った後も、スケッチャーズを買った後も、たびたび足を運ぶことになった。

まるであの青い靴に引き寄せられるように足繁く。

 

今日、私は、眼科の定期検診とウソを吐いて早退した。

会社に居るのがしんどかったというのもあるが、あのASICSのスニーカーが脳裏から離れず、じっとして居られなくなったのだ。

これを病気と言わずして何と言おう。

 

一抹の疾しさのせいだろうか、靴屋に直行するのは何となく憚られ、近くの喫煙所で一服した。

自分自身の内なる声に耳を傾けるためでもあった。

『おまえ、本気でまた買うつもりか? いったい何足買えば気がすむんだ?』

 

平日午後4時。

一呼吸置き、自動ドアを通り抜け、店内に足を踏み入れた。

中は閑散としており、スーツ姿の中年男はいやでも目立つ。

ここからは迷い無し。

今では目を瞑っても辿り着けるくらい記憶に焼き付けてしまったコーナーに真っ直ぐ進む。

大丈夫、まだ売れていない。

箱を手に取り、いつもの椅子に腰を下ろし、淡々と試し履きする。

いいねぇ。

こういう引き締まった青は持ってないよなぁ。

 

これまで買ったことのないブランドの1つがASICS。

もしかすると、これが運命の出会いかも知れぬ。

いや、まあ、なんだ、そんな大層なことを思ったわけではないが、型落ち品で私に合うサイズは1点のみとくれば、他の誰かに買われてしまったときの後悔は相当のものだろう。

そうは思いつつ、なかなか踏ん切りが付かないのは、会社をサボっていることや、義母が入院していることや、義父が目の手術を受けていることや、息子が予備校で頑張っていることや、スケッチャーズを買ったばかりであることが、ギリギリの歯止めになっているからではないか。

 

頭冷やしを兼ねて、同じショッピングモール内にある100円ショップへ。

新しい靴を買う前にHawkinsのカジュアルシューズを履きこなす方が先決とばかり、違うタイプの中敷きをまた買った。

216円で気持ちが鎮まったのだろうか。

靴屋に戻ることはせず、帰路に就いたのだった。

花の名前や種類には詳しくないが、綺麗なものを綺麗だと感じる心は持っている。

 

帰宅後、中敷きを入れ替えたHawkinsで早速歩いた。

うーん、どうなんでしょう。

買った当初のツラさや違和感は減ったが、やっぱり今一つ。

ま、今日のところは、1時間かけて6000歩、殆ど休まず歩けたことでよしとしよう。

 

ASICSのスニーカー、明日には決断しよう。

病気は早期治療に限る。

 

違うか。

 

 

最高気温30℃の中、オレンジ色のウェアで歩いた。

 

目立つからだろうか、通りすがりの人から「こんにちは」とか「ぬっかねー(暑いですね)」と2度3度声を掛けられた。

 

小さな蜂も木陰の新緑で一休み。

 

うー、それにしても暑い!

たまらず水分補給&足休め。

 

・・・・・・

 

帰宅後、桃の実の手入れ。

果実袋と消毒薬は予め買っておいた。

 

虫に食われた実や発育の悪い実を剪定鋏で落としていく。

可哀相だか、仕方ない。

あんなにたくさん生っていたのに、これだけ落とすと残りは僅かである。

 

近くに植えた樹木の陰になってしまい、今年は全体に去年より生育が悪い。

大丈夫そうに見える実も、よくよく眺めると小さな虫食いの穴があり、既に中がやられていることが分かる。

 

消毒薬の散布まではやったが、日没のため袋掛けは明日以降に。

さて、今年は何個収穫出来るだろう。

落胆覚悟で楽しみに待とうと思う。

 

 

連休明けの慌ただしい日々が終わり、ようやくの週末。

8時には目覚め朝食を摂ったが、疲れの溜まった体はそれ以上動くことを拒み、自室の椅子に坐って背凭れに身を預けると、そのまま目蓋が開かなくなってしまった。

せっかくの自由な1日。

あれもやろう、これもやらなきゃと思っていたが、蓄積疲労には敵わぬ。

グダグダしているだけで昼を迎えてしまい、そこでギブアップ。

2階に戻り、2度寝した。

 

目覚めれば午後3時。

朝より体は動く。

昼食替わりに軽くおやつを腹におさめ、着替えて歩いた。

 

伸び放題の雑草で埋め尽くされたいつもの土手道。

この道を歩いていると、足元から徐々に自分に還るのがわかる。

 

1時間も歩けば息が上がり、薄っすらと汗ばむ。

手近なブロック塀に腰を落とし、一服。

今日は、最近立て続けに買った新しい靴ではなく、履き慣れたアディダスで。

色んな靴を履き比べているが、去年の6月に3920円で買ったアディダス・デュラモライトM(旧型)は、安心のひと言である。

 

ふと動くものの気配を感じた。

視線をそちらにずらすと、袖口に小さな羽虫。

指先で引き取ると、よちよち歩きで上へ上へと進み、やがて羽を広げて飛び立った。

頑張って生きろよ!

 

 

「また靴?」と呆れられそうだが、今回は私ではなく息子の靴をネットで注文した、というお話。

 

息子は2年ほど前、NIKEのウェブサイトを使ってオーダーメイドのエアマックスを購入した(操作は私)。

NIKEのオーダーメイドとは、基本形となる靴を選び、ソールやアッパーやライナーや靴紐など10種類近くのパーツをそれぞれ自分好みの素材やカラーリングで組み合わせて注文する仕組みのことである。

確かに自分だけのオリジナルシューズだと思うし、店頭では手に入らないものだが、世界中を探せばきっとまったく同じオーダーをしている人が居るはず。

とは言え、まあ少なくともこの小さな田舎町では1足しか存在しない靴である。

 

今回息子は、同じオーダーメイドのシステムで「ナイキ ブレーザー LOW BY YOU」という名のソールがペタンコの靴を所望してきた。

息子が指定する色をパーツ毎に選択しながら注文手続きを進めるが、ああ、面倒!

正直「そこまでこだわる意味あるか?」と思うし、「誰に似たのやら」とも思う。

何より、浪人生がスニーカーごときにうつつを抜かしていいのかと、溜め息の1つも吐きたくなるのだが、単調な浪人暮らしだからこそたまの彩りも必要と思い直して注文したのだった。

 

届くのは4週間後。

注文が確定したのを確認すると、息子は足取りも軽く自室に上がって行った。

1ヶ月の待ち時間が逆に愉しみを膨らませるのだろう。

欲しいものはすぐ手に入れたくなる私には理解し難い息子の頭の中である。

 

 

立て続けに買ったHawkinsのカジュアルシューズとSKECHERSのスニーカーをとにかく履いて歩きたくて、とっとと帰宅。

ズボンはもちろん998円のデニム。

 

まずはスケッチャーズで1時間、7000歩。

問題無し。

デニムとの相性も悪くない。

 

一旦帰宅後、お次はホーキンスに履き替えて。

中敷きの効果を確認するのが主な目的。

こちらはやっぱり途中で歩き辛くなってしまった。

くるぶしは痛くならなかったが、徐々に襲って来る足底の痺れは何とも厄介。

そのまま100円ショップに直行し、違うタイプの中敷きを追加購入。

お店の外で早速入れ替え。

違いを確かめるため、取り敢えず左だけ。

靴を脱ぎ、ベンチに坐って暫くあれこれやっていたからか、足の疲れが幾らか軽減され、だったらと、少し足を延ばしてワークマンまで。

平日午後6時。

殆ど客の居ない店内をブラブラ散策していたら、在庫セール品の中にそこそこ良い感じのジャケットを発見。

もちろん1点もの。

ストレッチ素材、脇・袖下のメッシュ、それに前後の反射材が特長とあるが、私が注目したのは、ファスナー付の胸ポケットと、同じくファスナー付の両サイドポケット。

サイクリングやウォーキングでは、ファスナー付ポケットは必須である。

試着すればジャストフィット。

買うしかあるまい。

 

ホーキンス、まだまだ改良の余地あり。

 

 

108円の文庫本を5冊まとめ買い。

橋本治さんの訃報に驚いたことを思い出す。

こうやって見ると、統一感ゼロ。

読書、音楽、絵画、映画、スポーツ・・・。

それぞれがそれぞれに愉しめばいい。

 

また靴を買ってしまった。

SKECHERSの新作、Air-Cooled。

写真では判り辛いが、実物はくすんだ感じの地味なネイビー。

先日失敗したカジュアルシューズへの悔しさを紛らわせたくて、というわけでは決してないが、いつもの構図で写真に収めながら思うのは、ここまできたらもう間違いなく立派な病気だな、ということ。

ついでに。

この靴、新作だけあって定価は税込9180円とそこそこお高いのだが、偶然タイムセールが始まり、20%オフの7344円で買うことが出来た。

決して残り1分で脇に汗をかきながら焦って追い詰められるようにレジに持って行ったわけでは無い(と思いたい)。

ま、ぐじゃぐじゃ言っても、買ってしまったものは仕方無い。

あとは履くのみ。

こうやって見るとやっぱり地味だなぁ。

ま、年相応と思えば何の問題も無いのだが。

履き心地は至って普通。

スケッチャーズは履き慣れた古いやつが1足あり、造りも似たような感じだから、足も何ら抵抗なく収まってくれる。

 

そうそう、今日はディスカウントショップでデニムも買ったのだった。

税別998円。

ウエスト85、股下76。

試着したら誂え品のようにジャストフィット。

特に股上の深さ。

近頃のデニムは、ジーンズショップであれユニクロであれしまむらであれ、どこで何を試着しても股上が浅くて困っていた。

吊り下げの廉価品しか合わない体型になってしまったかと思うと少々複雑な気もするが、ポッコリお腹をきちんと包み込んでくれる安心感には代え難いし、何と言っても財布に優しいことは素直に喜ぼう(と思おう)と思う。

 

・・・・・・

 

3日から帰省していた娘が、今日、OSAKAに戻って行った。

私の出張とすっかり重なってしまい、4人揃って食卓を囲むことは1度も出来なかった。残念。

駅まで車で送ったが、この4日間で里心がついてしまったのだろう、改札前で泣き出した娘。

堪え切れなくなった妻まで泣き出してしまい、あらららら。

 

・・・・・・

 

明日から仕事再開。

出るのは溜め息ばかりなり。

 

 


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